苦手なチーズを克服する

チーズが苦手な方はまず、スイーツとして試してみてはいかがでしょうか。
チーズメニューと言えばピザやグラタンなど様々なメニューにトッピングされますが、その匂いや濃厚さが苦手で敬遠している方もいるでしょう。
特に、そのものをそのまま食べる場合、匂いがきついタイプならなおさら苦手意識が募るでしょう。

そこで、まずは食事としてでなくスイーツとして味わってみるのも一つの手です。
というのも、スイーツとして使われるチーズはとてもクセや臭みのない食べやすいチーズばかりなのです。
代表的なものはティラミスがあります。
マスカルポーネから作られており、臭みは全くなく、コクがあってクリーミーな味わいで後味はとてもさっぱりとしています。
定番のチーズケーキも苦手克服にはぴったりです。

クリームチーズやカッテージを使ったもの、これらをブレンドしたものなど味わいは様々ですが、レモンを加えて酸味を加えて作ったものはとてもさっぱりとしていて思わず食べ過ぎてしまう程です。
スイーツとして試してみると意外なおいしさに気付けるので苦手を克服しやすいのです。
また、もともとクセが強く臭みの強いタイプの苦手を克服するのであれば、クセの生じる原因となる部分を取ってしまったり、他の食材と合わせたり、加熱して食べてみるのも良いでしょう。
臭みが強いものの代表格はウォッシュタイプや青カビタイプです。
ウォッシュタイプは表面を酒などで洗っていることで表皮がとてもきつい匂いになります。

これが苦手という方はとても多くいらっしゃいますが、このタイプは表皮の匂いはきつくても、中身はとてもまろやかな味わいなのです。
そのため表皮を剥いで中みだけを食べてみるとこのタイプの美味しさにも気付けるでしょう。
また、青カビタイプもクセのある匂いや味わいで、初心者には特に敬遠されがちですが、意外にも相性の良いハチミツと合わせてみるととてもまろやかな味わいになりやみつきになります。
このように、苦手なチーズを克服するには比較的匂いの少ないタイプを選ぶこと、臭い部分を切り落としてみる、他の食材と合せて食べてみることで克服することが出来るかもしれません。